Sunday, October 03, 2004

L-th stone: 今そこに危機はない

これがあったのは昨日の事だが、昨日はヘーゲルの話を書いたので今日書く事にする。先日書いたように、車をディーラーに持っていってみた。

症状としては、車のエンジンをきってキーを抜いても、オーディオがお化けのように10秒間くらいなり続け、その後オフになるという症状だ。友人の話ではもしかしたら、エンジンをコントロールしているECU(Engine Control Unit)の電源回路とオーディオの電源回路がショートしているのでは?という話だったので、私も心配になってディーラーに持っていった。

で、いざディーラーで症状を再現しようとしたところ、それまではほぼ100%の確率でその症状が起きていたのだが、ぴたりとその症状が止まってしまって、さぁ大変だった。技術の店員さんにもこれまでの経緯を説明したところ、電源がショートするのは電線の被服がはげてショートする意外は考えられないという。しかも電線の被服がはげてしまうなど考えられないというのだ。そのときその店員さんが私の車のシガーソケットに入っている電源コードを発見。これはなんですか?というので直流交流の変換機ですと答えたところ、もしかしたら、変換機にたまっていた電気がシガーソケットをわたって流れ込んでたのかもしれないですね。と、一言。

もしかしたら、車のシガーソケットみたいに接触が悪いところで安定した電力を供給するために、変換機の中に電力を一時的にためてから交流に変換して出力しているというのも十分考えられると思い。とにかく再現できないことには話にならないので、そういう話で納得してかえってきた。

今は以前のような症状もでていないし、もはや今そこに危機はないということだ。

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