Saturday, September 18, 2004

XLII-th stone: The Power of the Rings

ここ2,3日かけてThe Lord of the Ringsを3作通して見た。見終わった後の印象としては、非常にすがすがしいというさっぱりというか後腐れがないかんじである。この物語はもうここまで、これ以降は物語はないというところだ。ただやはりすごく長い。個人的にはもっと短くしたほうがよいのではないかな、と思う。しかし、この映画を通してつくづく人間の欲深さというのを思い知った。その欲に駆られて人は人を裏切ったり傷つけたりしてしまうという事も。裏切られた人は相手が欲に駆られて自分を裏切った事で非常に傷つくだろう。この映画の場合はそれが指輪の魔力によるものだったので裏切られたとしても信じることができるが、実際の生活の中でそれがおこったらどうだろうか。と考えると怖いところがある。

私はこの手のファンタジー物は苦手だと思っていたが、そうでもないようである。まぁまぁ見ることができた。そこまで大好きというほどではないが、楽しむことができたし、なにより見終わったときの気持ちよさにかけてはこの映画はよかったとおもう。

全然話が違うが、一緒に"クイール"という映画を借りてきた。一匹の子犬の物語のようだがすごく泣けそうで期待している。

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