Tuesday, September 14, 2004

XXXVIII-th stone: The Lord of the Rings

以前から見たい見たいと思っていたThe Lord of the Ringsだったがついに借りることができた。チャンスが無かったわけではないがいままでそこまで見る気があったわけでもなかった。私はこの手のファンタジー物と呼ばれるジャンルは苦手である。すべての世界は作られ、そこを支配する自然法則までもが作られている場合があるからだ。しかし、昨日紹介したとうり、私個人の中で「実際の世界」というものがゆらいでいるおかげで見る気が起きてきたようだ。たとえば石を投げれば放物線を描いて地に落ちる。これは私が生まれてそういう経験しかしてこなかったからそう思うのだ。加えて重力の法則があるということも学校で学んだからだ。しかし石は本当に落ちているのだろうか?実際の世界は私たちが今想像しているような世界ではないかもしれない。Men In Blackという映画に出てくるように銀がは一つのビー玉のようで外の世界では怪物がビー玉遊びをしているようなものかもしれない。そう考えると私たちの知覚する世界と想像の世界に大差はないように思えてくる。しかし私は「実際の世界」を感じるし、そのとうりであると思いたい。

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