Thursday, September 23, 2004

XLV-th stone: Fiber to MY Home

先日、私は生まれて3度目の引っ越しというものを経験した。最初の2回は私が生まれて2歳までに経験しているので、記憶には残っていない。であるから、ほぼ生まれて初めての引っ越しであった。20年以上寝食ともにした家を離れるというのは感慨深い体験であった。それと同時に新しい家への期待も高く複雑な心境であった。現在は新しい家で新しい物に囲まれて快適な生活を送っている。タイトルからそれてしまったので話を戻そう。

引っ越しの話は関係なくはないのだ。前の家で、インターネット環境としてY社のADSLを利用していた。私はADSLが私の住む名古屋で開始された頃から使い始めて、当時利用していたサービスの会社は現在Y社に吸収された為、サービスもそのまま移行されるという形でY社のサービスを利用していた。その時は特に不満があるわけではなかった。引っ越しに伴い回線交換機に取り付けられているDSLの機械の再工事が必要になり、それはY社が費用を負担してくれたのだが、いかんせん非常に回線スピードが劇的に低下したのだ。そのY社が提供するスピードチェッカーで回線スピードを計測してみるとなんと下りが67k bps(bit per socond)。ISDN回線に毛が生えた程度のスピードしかでていないのだ。いくらベストエフォート型のサービスであっても私が加入しているのは8Mbpsのコースだ。100分の1以下のスピードで耐えられる納得できるはずもなく、サポートセンターに電話をしてDSLの機械の再工事を頼んでみた。昨日その工事がおわり、これでやっと普通のADSLのスピードに戻れるかとおもいきや、全く速度が変わらずであるのはどういうことか。非常に納得がいかないが原因が思いつかないわけでもないのだ。このDSLの機械もモデムもスプリッタも異常はないので理由としては私の家の回線の立地条件を疑うしかない。私が引っ越してきた地域は比較的古くからの家も多く電話線等も非常に古いものが多いと考えられるので、これ以上は私の方では手の打ちようがないと判断し、新たに光ファイバー導入を検討した。

色々検索した結果。Asahi-netのBフレッツファミリーコースに決定。9月30日まではキャンペーン中でNTTに払うBフレッツ初期工事費用が無料となり、プロバイダ料も7ヶ月間は無料になるというお得さである。結局NTTへBフレッツサービスの代金を支払うだけで家まで光ファイバーがくるのだ。光ファイバーのファミリーコースの最大理論速度は100Mbps。現在の我が家のADSLのスピードが0.08Mbpsなので、光ファイバーを使ってもし理論値の100Mbpsが出たとすると、現在の1250倍。理論値は出ないとしても数百倍のスピードアップということになる。先ほど申し込みを完了したので、4営業日後くらいにNTTから電話が入るはずである。光ファイバーを利用したインターネットのスピードはどれくらい出るのか、非常に楽しみである。

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