Sunday, January 15, 2006

LXXXVI-th stone: Good bye My Sweet TV!

私はテレビが大好きだ。バラエティもクイズ番組もドラマも、ドキュメンタリーも。
私は1979年生まれだが、私の年代はテレビっ子が多いのではないのだろうか。

去年のある平日、私はその日はoffと決めて家でだらだらしようと決めていた。が、午後にはジムにいったりカフェで本をよんだり考え事をする予定にしていた。その日私は起きておもむろにTVのスイッチをいれたら昔やっていたドラマが再放送でやっていたのだ。それも2話連続である。そのままTVを凝視しつづけ、そのドラマが終わる頃には、あと5分で「笑っていいとも」の時間である。テレフォンショッキングを楽しみ、その後のミニコーナーで笑いながら過ごしていると午後1時。さぁ、そろそろ準備をして出かけようと言うときに限って「ごきげんよう」のゲストが面白い面々だった(誰だったかは記憶にない)。そうこうして13時半。メロドラマだけはあまり見ない僕なのでここで、朝起きてシャワーに入っていなかった事に気づきシャワーしにいった。

すっきりして戻ってくると、これまた午後は午後で昔のドラマが再放送が始まった。これはタイトルも覚えていて「29歳のクリスマス」。大好きなドラマだ。これもまた2話連続。これをだらだらみると4時。そのままだらだらニュースやら夕方のバラエティなどテレビを見続けてしまい結局7時頃。

夕飯を終える頃にはゴールデンタイムと呼ばれる、すばらしく面白いテレビ番組が目白押しの時間帯。結局僕はその日ほぼ一日をテレビをみながら過ごしてしまった。

何が言いたいのかというと、僕はテレビの誘惑に非常に非常に非常に弱いのだ。なぜ?と自分でも思うくらいにだらだら見続けてしまう。テレビが悪いのではない。僕は何も目的も無しに流れてくるテレビを見て一日を過ごしてしまうのだ。自分との約束があるのはおぼろげには覚えているのだが、まぁいっかという具合である。

そこで、僕は今年の初めにあたって、一大決心を下した。清水の舞台から飛び降りるとかのレベルではない。これから毎日自分の生活がどうなるかも予想できない。耐えられるかもわからないが、自分の部屋からテレビを取り去る事にしたのだ。これから目的意識をもってテレビを見る事に決めたのだ。こうする事で自分がいままでベッドでごろごろしながらドリンク片手にだらだらテレビを見ていた時間を自分の中からなくす事ができるかもしれないと考えたのだ。

手帳を見返してみると読みたい本リストにどんどん読みたい本がたまっている。去年、一昨年の読みたい本リストがまだ消化できていない状況なのだ。そして何よりも自分との約束を守るための誘惑を自分の部屋から取り除けた事が自分自身では一番うれしい。

今後の自分の部屋での生活がどんな物になるか、不安もあるがそれ以上に楽しみでしょうがないのが本音だ!
読みたい本をじっくり読む事ができ。自分自身との対話の時間も増え、自分が今、やりたいと思い、必要だと思う事だけに専念できる。そんな生活になる事といいのだが。

今年はもう一つ、去年からこのblogで書いているように「想造力」を鍛える事がprivateな生活での目標となっている。これについてはまた書きたいが次読む本が決まったのでここにも書いておく。

アメリア・アレナス「なぜ、これがアートなの?」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4473015785/503-9710002-5530321

1 Comments:

Anonymous Anonymous said...

おぉぉぉーーーー!!すばらっしぃ!すばらしいね!
すごい大きな一歩だよ、それは。僕も寮に入ってからテレビ無し生活をしているけど、すごく有意義な時間を過ごせると思う。僕はテレビ依存度が低めやったから、小さな一歩やったし、変化も小さかったかも。君のは大きいやろね。また感想聞かせてちょ★

8:11 PM  

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