Saturday, December 29, 2007

CVI-th stone: 人ごみの中の一人部屋

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~人ごみの中の一人部屋~ 作:everpeace

なぜだろう

僕は

ひとり思いにふけりたいとき

ひとりになりたいとき

あえて 街にでる

人ごみに紛れ

自分の好きな音楽にひたれば

そこは僕のプライベートルームになる

なぜだろう

異様な居心地の良さが僕をつつむ

まわりには

笑って話している人

僕のように一人で時間をすごしている人

様々な気持と時間が流れてる

そうか

そんな人達の時間を眺めることで

僕の一人きりの時間が

彼らの時間に触れることで
さみしさを紛らわせるのかな

そう、

人混みと音楽

それは僕のとっておきのプライベートルーム
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CV-th stone: 聖なる夜

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~聖なる夜~  作:everpeace

今日の夜は 聖なる夜

僕らに 愛を 教えてくれた夜 

神様が 愛を 教えてくれた夜

そんな愛を思うとき

町を行きかう人々も 凍える木々も もちろん友達も 

この世のすべてが愛おしい

今夜は 特別

だって初めて 愛を知った 夜だから

すべての人のための 聖なる夜

すべての人が 不思議と やさしくなれる やさしくできる

そんな 奇跡の夜


すべての人の上に 

果てしない愛が 降り注ぎますように

Merry Christmas♪
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Wednesday, December 19, 2007

CIV-th stone: 音の葉を聞いた夜

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~音の葉を聞いた夜~ 作everpeace

音楽 それは 音を楽しむこと

言葉 それは心を運ぶもの

でも

心に響く音が 奏ででられるとき

それは時の流れをも緩める

心の奥に 直接語りかける

その瞬間 音楽は 言葉を越えて

音の葉(おとのは)になるんだ

言(こと) と 音(おと)

一文字ちがうけど 一番根元は同じ

言の葉は かつて 音の葉だったのかな

そんな

音の葉で通じあえた

奇跡の夜
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Sunday, December 09, 2007

CIII-th stone: それぞれの時間

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~それぞれの時間~ everpeace

人は偶然に出逢い 必要があってそれぞれの道を生きる

それぞれ別の時間を過ごし 時にまた 偶然出逢う

出逢い 話し 共にに時間を過すなかで

別々だった時間は 解け合って ひとつになっていく

解け合う中で 別々に過ごした時間の濃度の違いを感じながら

そんな中で 人の間には新しい何かが 生まれたり 深まったりする

それを「友情」と 僕は呼びたい
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