IC-th stone: カケラ
2006年 僕の、学生最後の年。
今年はどんな年だったかと自分に改めて問い直してみると「出会いの年」と呼べるだろう。大学に入ってからという物、毎年とても良い出逢いに恵まれている物の、数としては多くなかったと思う。
今年は、研究関連でも多くの他大学の方と知り合うことが出来たし、就職活動で来年から一緒に上司の方や先輩、同期の仲間と出逢う事が出来たし、プライベートでも様々な場面、機会を通して数え切れないほどの方々と知り合う事が出来たと思う。クリスマスには昔お世話になっていた教会にも戻って、いろいろな方とも再会することが出来た。
今年初めから始めたmixiでもでもとても素敵で、とびっきり個性的な方々と出逢うことが出来た。
本当に今年は、僕の人生でいままでに無いくらいたくさんの方々と新しく出逢う事が出来たと思う。
そんな、素敵な出逢いを僕にくれたすべての人、出逢ってくれたすべての人に
「ありがとう」
と言います。
今、この日記を綴っている僕の中には、今まで僕が人生で出逢ってきた全ての人からもらったカケラが詰まっている。それぞれの人との触れ合いを通して、僕がみんなから様々な事を感じて、受け取ったカケラだ。そんなカケラが僕の中にぎっしり詰まってまいる。そんなかけがえのないカケラが今年は一段と増えたのだ、これ以上嬉しい事はない。
これまで出逢ってきた全ての人のおかげで「今」の僕がある。心から、そう思う。
今年、新しく出会えた方々。これまでに出会って、僕を作ってくれた方々。そして、これから出会うかも知れない方々へ。
「君たちから僕はとっても素敵な物をもらいました。本当にありがとう。」
あと、一つ。 節に願う事がある。
出逢いは一人じゃ出来ない。僕がこれだけ多くの出逢いに包まれたということは、それだけ多くの方にとっても、僕との出逢いがあったという事だ。
初めての出逢いじゃなくても、今年僕と関わったすべての方々に、
「すこしでも僕が受け取ることが出来たようなカケラが届いてたら・・・」
と節に願う。
僕は人と出会うとき、人と接するとき、できるだけ「自分」であろうとしている。今年もそうしてきたつもりだ。常に自然体で、そのまま接してきたつもりだ。そんな僕と出会ってくれた人たちに、少しでも何か届いていれば・・・。そう願っている。
さぁ、2006年も幕を閉じ、だんだん2007年が近づく音が聞こえてきてます。この音も明日、明後日とどんどん大きくなって行きます。そして2日後、大フィナーレとともに、大ファンファーレが鳴り響き、新しい年の幕が開くのだ。
僕の周りにいてくれるみんなへ、
そして今生きているすべての人へ。
あなたが幸多き、良き新年を迎えられますように。